ネコ写真_1:ベニート・ムッソリーニ

ローマ、1925年。
ファシストもネコが好き。
…と思ったらムッソリーニはネコ恐怖症だったという情報もあり。妙に表情が強張っているのはそのせいか。尤も柔和なムッソリーニというのも見たことがない気がするが。
これによるとアレキサンダー大王、カエサル、チンギス・ハン、ナポレオン、ヒトラーも同じ恐怖症だったとのこと。確かにネコも怖ければ帝国的野心が芽生えそうではある。提案されている治療法は「慣れるまで無理矢理ヴェルヴェットの布に触れ続ける」というものだそうだ。

まさかネコ好きでも本当にネコを撫でながら仕事はしまいからこれは写真用のポーズだろうが、机上はなんとなく乱雑だし不思議な写真。

ムッソリーニがネコ嫌いだというのはデマとの説もあり。「ネコ好きに悪人はいない」→「ネコ嫌いはあらゆる悪の始まり」ということか。